異性あるいは同性間の性交あるいは性交類似行為によって感染する病気を性感染症を一般的に性病と呼ばれています。

 

性病はもともと4種類に限定されていましたが、 現在では新たに性感染症と認定される感染症が増加してきたので性的接触と通して感染する病気を総称して性感染症と呼んでいます。

 

性感染症の感染する場所は性器だけと思われがちですが、実は咽頭（のど）からも感染するのです。感染者している人の口や性器そして肛門などから分泌される精液や膣分泌液や唾液そして血液などが、粘膜、皮膚や血液（傷口）などを通して感染します。なので通常の異性間の性交だけに限らず、アナルセックスやオーラルセックスでも感染することがあります。一般的な日常生活では感染することはありません。

 

自然治癒しないのが性病で、初期段階では自覚症状がないものも中にはあり、自覚症状なく全く気付くことなく放置していることが大半です。そのまま放置すると症状が進行します。しらない間に男女ともに不妊となったり、感染してしまい炎症を起こした粘膜が弱くなっているために他の性病に感染し併発していまい、Hエイズに感染しやすくなったり、災厄のケースは出産の時に胎児に感染したりする可能性もあります。

 

自分自身では自覚症状がないままが感染者となっていて、知らず知らずのうちに他人にうつしてしまうこともあるため、もし性病の疑いがある症状が出たり、性病に感染してしまった可能性があった場合には、すぐに検査することが大切です。かりに性病に感染して検査で陽性になれば、すぐに治療を受けましょう。早期に気付き早く適切な治療を受けることで大概の性病は完治します。早期発見・早期治療を心がけましょう。

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