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更年期障害とは・ベストケンコー
更年期障害とは、閉経の前後約5年ずつ計約10年間のことをいいます。日本人女性の平均的な閉経時期は50歳前後ですから、一般的に更年期といえば45~55歳までをさします。
月経周期が不規則になることから、卵巣機能が減退することによってホルモンのバランスが崩れ、さまざまな不快症状があらわれます。それが更年期症状です。その症状が原因で、生活に支障をきたすほどつらく、治療の必要がある状態が更年期障害です。
閉経の時期に多少の個人差はありますが、更年期はだれにでも訪れるものです。更年期の人のほぼ9割が、なんらかの不快症状を感じると言われており、その症状は実にさまざま。一人で複数の症状を感じている人もたくさんいます。そんなことを聞くと、「もしも、自分の症状がひどくなったらどうしよう」と思うかもしれませんが、不快症状とじょうずにつき合いながら、日常生活を送っている人もいます。ですから更年期をむやみに怖がる必要はありません。
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